「Yale Japan Exhibition 2002 Revealing New Ground展」
イェール大学卒業生11人の日本人建築家による展覧会です。各作品の敷地とコンセプトのあいだの相関関係を扱った「スパイン」と呼ばれる共通のインスタレーションによって構成され、日本の特徴的な都市的文脈やランドスケープと各作品の建築的応答との関係が表わされています。
米国ニューヘヴンと東京を巡回し、建築デザインの文化が、国境も含めてその領域の地平を越えて変貌し、どのように解釈し直されるかを見つめ直し、建築において「新たなる地平」がいかなるものであるのかを、問い直す試みでもありました。

New Heaven展 会場:イェール大学建築学部 A+A North Gallery 会期:2002年2月11日〜3月8日
東京展 会場:アクシスギャラリー 会期:2002年6月18日〜28日